初代L880K型コペンに乗っているのですが、エンジンの始動が怪しくなってきました。
おそらくバッテリー性能が低下してきており、交換しないといけないと思ってます。
自分でバッテリー交換をすることは可能でしょうか?
バッテリー交換はそんなに難しい作業ではありません。
もしよければ私が取り付けた方法を参考にしてみてください。
バッテリーが上がるとおいらは動けない!
購入したバッテリー
初代L880型コペン適合バッテリーについて
私のコペンは車両型式ABA-L880Kの標準搭載車になりますので、新車時には28B17Lという規格のバッテリーが搭載されていたことになります。
B17L以外にB19Lと少し大きいサイズも取り付ける事ができます。
(B17とB19はサイズ表記、Lは電源の位置の表記)
28は性能(始動性能や容量)を示してます。
おそらく、28を取り付けている人は少なく、40前後のものを取り付けている人が多いと思います。
バッテリー規格の見方については下記の記事を参照下さい。
交換前のバッテリー
交換前はバッテリーはパナソニック製40B19Lがついていました。
新車時より容量、サイズも大きいのがついていたようです。
中古車として購入した時に交換して頂いており、4年4か月(19,500km)使用しました。
かなり持った方ではないでしょうか。
購入したバッテリー(交換バッテリー)
私が購入したのは下記のバッテリーです。
ボッシュ製HTP-60B19Lになります。
2023年5月に楽天市場にて購入しました。(税込価格約¥5,000)
旧バッテリーから更に容量アップしました。
取り付け前に充電しました。
取り付けに使用した工具
取り付け手順
それでは取り付け手順を解説します。
お決まりですが、作業は自己責任でお願いします。
エンジンの停止
エンジンを停止します。
メモリーバックアップの接続
メモリーバックアップを接続します。
メモリーバックアップを接続することによって、時計、カーステ、カーナビ、コンピューター設定などの状態を保持する為に使用します。
私は今回使いませんでした。
バッテリーを取り外す
以下の手順でバッテリーを取り外します。
- マイナス端子を外す
- マイナス端子を軍手などで絶縁する
- プラス端子を外す
- ステーのネジを外し、バッテリーを取り出す
新しいバッテリーを取り付ける
以下の手順でバッテリーを取り付けます
- 新しいバッテリーを設置する
- プラス端子を取り付ける
- マイナス端子を取り付ける
- 取り付け具合をチェックする
メモリーバックアップを取り外す
メモリーバックアップを取り外します。
最後にエンジンをかけて状態をチェックします。
バッテリー交換前後比較
Before
After
ボンネットを開かない限り見た目は分かりませんが、性能アップです。
バッテリー交換をした感想
バッテリーを交換した個人的な感想です。
- エンジンの始動音がスムーズになった。
- パワーウィンドウの動きが良くなった。(気がする)
- 電動ルーフの動きがスムーズになり、開閉時間が少し早くなった。
- バッテリー上がりの危険性が低下した。
- 見た目は変わらない。
オープン走行をよくするからバッテリーには気をつかいます。
見えない所にも気をつかおうぜ!
まとめ
バッテリー性能が低下すると、エンジンの始動が悪くなり、下手をすると始動できなくなります。
バッテリー交換は簡単な作業ですので、コスト削減も兼ねてDIYでチャレンジしても良いのではないでしょうか。
自分で取り付けるのはチョットという方は、ディーラー、整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドにお願いしてください。
最後までお読み下さりありがとうございました。
それでは、皆さんも『めんどくさい事を楽しみましょう!』
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