
車にスロットルスペーサーを取付けると中低速の加速が良くなるという話を聞いた事があります。
実際の取り付け方と付けた感想が知りたいです。

私は初代コペンに乗ってますが、低速の加速が悪いのが気になってます。
そこで、スロットルスペーサーを取り付けてみました。
スロットルスペーサーを取り付けると、 発進時のもたつきが軽減されたり、アクセル操作が少し滑らかになる と言われています。
この記事では、実際に L880K コペンに取り付けたときの手順や注意点を、 初心者の方でも分かりやすいようにまとめました。

おいらに取り付けたんだぜ。
この記事で分かること
- 必要な工具
- 作業時間の目安
- 取り付け手順(写真に合わせて説明)
- つまずきやすいポイント
- ワイヤー調整のコツ
- 取り付け後の変化
- 車検は問題ないのか
スロットルスペーサーの原理を知りたい方はこちらの下記の記事を参考にして下さい。
購入したスロットルスペーサー
私が購入したスロットルスペーサーは下記の物です。
2022年5月に楽天市場にて購入しました。(税込価格¥3,600)

- スロットルスペーサー x 1個
- ガスケット x 2枚
- ボルト x 4本
必要な工具と作業時間
- レンチ、スパナ類
- トルクレンチ(無くても何とかなります)
- プライヤー(ホースクリップを外す)
- ガスケットリムーバー(カッターナイフで代用)
- 初心者:1.5〜2時間
- 慣れている人:40〜60分
ガスケットが固着していると時間がかかります。
取り付け手順

それでは取り付け手順を解説します。
お決まりですが、作業は自己責任でお願いします。
- エンジンカバーの取り外し
- インテークパイプの取り外し
- スロットル本体を取り外し
- 古いガスケットの除去
- スペーサーを挟んで組み付け
- スロットルワイヤーの調整
- 元に戻して完了
①エンジンカバーの取り外し
ボルト2本を外し、エンジンカバーを外します。
エンジンカバーの裏側奥にL字の金具があるので、それをずらしながら外します。

②インテークパイプの取り外し
クリップをずらして、インテークパイプを外します。
固着している場合はパーツクリーナーを少し吹くと外しやすい です。
この時、インテークパイプを車体に固定しているネジを何本か外さないとインテークパイプを外すことができません。
スロットルワイヤーとカプラーも外しておきます。

③スロットル本体を取り外し
スロットルを固定している4本のネジを外し、スロットルボディーを外します。
ネジが2本残ります。
ゴミが入らないように配管をウエス(布切れ)等でふさいでおきます。

残った2本のネジはダブルナットで外します。
写真のように、メガネレンチをネジに通します。
先ほど取り外したボルトを、写真のように向かい合わせで取り付けます。
外側(右側)のボルトをソケットレンチで押さえながら、内側(左側)のボルトをメガネレンチで回して取り外します。

④古いガスケットの除去
古いガスケットをガスケットリムーバーで除去します。
私は、カッターで代用しました。
スロットルボディー側も同様に除去します。
ここが一番時間がかかるポイントになります。
傷をつけないように、力を入れすぎないのが大切です。

⑤スペーサーを挟んで組み付け
ガスケット、スロットルスペーサー、ガスケットの順にスロットルとインマニの間に挟み、付属のボルト4本で取付けます。
向きがある場合は説明書に従ってください。
ボルトは対角線で締めると均等に固定できます。
締め付けトルクは8.4±1.4N・m(0.86±0.15Kgf/m)です。
トルクレンチがない場合は感覚で締めます。(手ルクレンチw)

スロットルボディー取り付け用のネジの比較です。
変更後の方がスロットルスペーサーの分だけ長くなっています。
(変更後約55mm、オリジナル約45mm)

⑥スロットルワイヤーの調整
取り外しと逆の手順でインテークパイプ、スロットルワイヤー、カプラーを取り付けます。

スペーサーを入れるとワイヤーの張りが変わるため、 遊びが多すぎたり、逆に張りすぎているとアクセル操作に影響 します。
- 遊びが多い → 反応が鈍い
- 張りすぎ → アイドリングが高くなることがある
目安としては、 ワイヤーの遊びが 2〜3mm 程度 になるよう調整すると自然です。
私の場合は、ギリギリここだけで調整ができましたが、ワイヤーの長さを変える必要がある場合もあるようです。

⑦元に戻して完了
エンジンカバーを元に戻して完成です。(2022年5月取付)
最後にアイドリングを数分確認しておくと安心です。
⑧おまけ
スロットルスペーサーの分だけスロットルがずれる為、インテークパイプを元通りに固定できません。
私の場合、写真のネジが取り付けられませんでした。

スロットルスペーサーを取り付けた感想
スロットルスペーサーを取り付けた個人的な感想です。
・取り付けた満足感がある。
・発進時の加速が若干良くなった。。。気がする。(プラシーボ効果?)
・燃費が若干良くなった。。。気がする。
・取り付けは難しくないが、そこそこ苦労した。
・劇的な効果を感じられない。
・高回転へのふけ上がりが若干悪くなった。。。気がする。
・燃費が良くなっていない。。。かもしれない。

取り付けた意味はあったんか?

劇的な変化はありませんが、若干発進時のもたつき感が改善された気がします。
取り付けた満足感はあります。
その他(車検について)
スロットルスペーサーの取り付けはライトチューニングになりますが、車検に通るのか心配されている方もいるようです。
車検については構造変更に該当しないため、基本的に車検は問題ありません。
ただし、
- ガスケットの状態
- 取り付けの確実性
- アイドリングの安定性
このあたりはチェックされることがあるので、 作業後に一度確認しておくと安心です。
まとめ
ダイハツコペン(初代L880K型コペン)に自分でスロットルスペーサーを取り付ける手順を紹介しました。
取り付けはそれほど難しくありませんが、走行に直接関係する部分ですので十分に注意して取り付けて下さい。
自分で取り付けるのが心配な方は、ディーラー、整備工場、ショップなどに取り付けてもらえるか相談すると良いでしょう。
スロットルスペーサーはエンジンへの吸気改良に用いられるチューニングパーツです。
数値的な裏付けデータはなく、評価も賛否両論のようです。
ただ、安価なパーツであるため、発進時の加速を少し改善したい人は試してみても良いのではないでしょうか?
最後までお読み下さりありがとうございました。
気に入っていただけたら、ブックマークやシェアしていただけると嬉しいです。m(__)m

それでは、皆さんも『めんどくさい事を楽しみましょう!』



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